精子が無力な男のダークサイド不妊治療記

自分が精子無力症かつ乏精子症で妻は軽い子宮内膜症。妻には内緒でダークサイトに落ちた自分をさらけ出す。暗い内容ばっかりなので明るく朗らかに妊活したい人は見ないでください

念のために妻も検査をした

前回の精液検査の結果が良好だったため、人工授精に期待が高まった。
その前に念のため妻の方の検査もしておこうということになり、1週間ほど待って結果を聞きに行ったのである。

衝撃の事実が発覚

先生「いや〜。。。奥さんの方も色々あるぞ〜」

・ピロリ菌の抗体値が高い。

・子宮内にポリープがある。

子宮内膜症である。

えっ!?!?
私も妻も驚きました。
なぜなら毎年検診に行ってて問題無いと言われていて、今年のはじめにも行って、問題無いどころかとてもきれいな子宮だと言われていたのに、いきなり病気のオンパレードでわけが分からない状態になってしまいました。

そして先生から一つ一つの症状について説明がありました。

ピロリ菌抗体

ピロリ菌抗体は、胃にいるピロリ菌をやっつけるために体が作った抗体だそうなんですが、このピロリ菌と精子の形が似ているため、精子が入ってくるとその動きを止めてしまうことがあるそうです。

そのためピロリ菌の除菌を行う必要があると。

余談ですが、ピロリ菌は大人になってからは感染せず、赤ん坊の頃に保菌者から口移しで感染するそうです。なので両親か祖父母などの身近な人が口づけしたり同じお箸で食べ物をあげたりということで感染するようなので、赤ん坊相手には感染させないような注意が必要です。

子宮内ポリープ

ポリープがあると、受精卵の着床をさまたげる避妊具と同じような働きをするらしく、絶対に除去したほうがよいとのこと。これをとったらすぐ妊娠する人もいるらしい。

器具を見せてくれましたが、ギターピックを一回り以上小さくしたようなシンプルな器具で、妊娠しすぎて困っているような人の子宮にこれを入れると全く妊娠しなくなるそうです。こんな小さなシンプルな器具で妊娠しなくなるなんて驚きです。

そりゃ子宮に避妊具入ってる状態だったら妊娠し無いよな。。

子宮内膜症

子宮にできるはずの内膜が他の臓器にもできる症状だそうです。
そして他の臓器にできても月経時には出血するそうですが、子宮と違って血液の排出先がないためそこに溜まってしまい嚢胞ができ、それを治そうとして、周囲にベトベトした粘膜ができるそうです。

これが不妊にどう関わるかというと、排卵時に卵巣から排出された卵子を卵管が動いて取りにいくと言われているそうです。

そしてこの卵管が、先ほどのベトベトした粘膜にくっついて癒着してしまうと、卵子を卵管に取り入れることができず、仮に精子がたどりついても卵子がないため授精しないということになるそうです。

 

そして先生から最後に、「旦那さんだけの単純な問題だと思ってたけど、奥さんの方も結構ある。お互いに問題がある状態なので、偏差値でいえば70ぐらいの結構高いハードル」とのこと。

前のクリニックでの誤診

まさか今更妻のほうにも原因があったというのもびっくりですが、それよりも何年も通い続けていた別のクリニックで問題ないと言われていたことに憤りを感じました。

もし何年も前に発見できていればゆっくりと治療できただろうし、既に妊娠していたかもしれない。

せっかくの治療できる時間を無駄にし、ただ年齢を重ねて妊娠の確率を下げていたことになります。
こんな初歩的な誤診があって良いのだろうか??

妻はそのクリニックで「よい子宮で生理痛がひどい子宮には見えない」と言われていたのに、なぜ生理痛がひどいだろうとずっと疑問に思っていたそうで、鵜呑みにせずにセカンドオピニオンすればよかったと悔しがっていました。 

 

医者も人間です。間違うこともあると思います。
しかしそれを鵜呑みにしてしまって結果的に貴重な時間を無駄にするのは非常にもったいないです。
なので、なにか医者の判断に腑に落ちない点があったらセカンドオピニオンを活用することを強くお勧めします!